
「週刊モーニング」で大好評連載中の「ドラゴン桜2」。
本記事では第5話「必要な情報」のネタバレと感想について書いていきたいと思います!!
また、ドラゴン桜2の4話あらすじネタバレと感想「本当にそうか?」についても別記事でまとめていますので、まだ読んでいない方はそちらの記事も併せてお読みくださいヽ(´∀`)ノ
【ドラゴン桜2】5話「必要な情報」ネタバレ
締め切り時刻ギリギリに桜木のもとへやってきた菜緒と天野。
先ほど体育館でガツンと檄を飛ばした桜木に対して少しビクビクしている様子ですが、水野に促され席につきます。
その様子をドア越しに見ていた龍山の教員はすぐさま職員室へ走って行きその旨を報告。
校長・奥田は東大専門コースに締め切り時刻前に希望者が2名現れたことを女帝に伝え、東大専門コースの設置を取り付けます。
認めざるを得ない女帝でしたが、電話を切ると舌打ちをし、つまらなそうな様子。
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水野は2人の生徒の名前を聞いています。
2年2組の早瀬菜緒と2年4組の天野晃一郎。
2人は1年生の頃に同じクラスだったそう。
「それで・・・」と桜木が話を始めようとすると菜緒は完全に萎縮。
その様子を見た水野が桜木に話させるのを止め、代わりにに東大専門コースに来た理由を2人に聞きます。
菜緒は「生まれて初めてめちゃくちゃ怒られたから」と答えました。
祖母と弟の5人暮らしで仲の良い家庭で育ってきた菜緒は、大人に叱られたり説教されたりした経験がなかったのです。
きちんと目標を立てて努力をすることが苦手なのは、甘やかされて育ったからなのではないかと考えていました。
だから大学受験をきっかけにガツンと言ってくれる人のもとで勉強すれば、頑張れる自分になれるんじゃないか・・・と菜緒は語ります。
水野はそんな菜緒に対し「わかるわ」と同調し、少し打ち解けてきた様子。
一方天野は桜木の「考えるな!動け」という言葉を受けて、なんとなく考えずに動いたと答えました。
菜緒とは違い、真面目で細かい家庭で育った天野は、何をするにしても「ちゃんと考えてからやりなさい」と言われて育ってきたそうです。
そのため行動する前に「まず考える」というクセが身に付いてしまい、気付くと”考えすぎて動けない”という状態に。
挙げ句の果てには何を考えているのかもわからなくなり、桜木の言う通りグズでノロマな人間になってしまった・・・と天野は語りました。
そんな天野と「私も・・・」と同意する菜緒に対し「そうだな」と返す桜木。
たしなめようとする水野を尻目に「しかし子供はみんなグズでノロマだ」と続けます。
そして子供が全員グズでノロマである理由について、「そうでないと危険で、ヘタすると死ぬからだ」と説明を始めました。
桜木はライオンの子供を例に出し、もし赤ちゃんライオンが生後3日目でヨチヨチと草原に出てしまったら、すぐにハイエナの餌食になってしまうと語ります。
だからこそ子供は臆病で親のそばを離れないようプログラミングされていると。
そして大きくなったライオンはやがて親元を離れることとなりますが、その時に一緒に持っていくのは「気象や地形」「動物分布」「狩りの方法」といった”情報“。
生きていく為に必要な情報をなるべく多く持つことで、グズでノロマだった子供のライオンは草原で生きていける立派な大人のライオンになれる、と桜木は語ります。
説明を終えると、桜木は2人に現時点の志望校を聞きました。
菜緒は明治・・・と言いたいところだけど東洋か駒澤の法学部か経済学部に入れれば良いかな、と返答。
天野は中央の理工学部が目標だが、今のところ日大工学部が合格ラインだと答えました。
2人とも日東駒専レベル。
これに対し桜木はどう答えるのでしょうか・・・。
第5話のあらすじはここまでです。
【ドラゴン桜2】5話感想と今後の展開予想!
「子供は全員グズでノロマである」という話、なるほど〜!と思ってしまいました。
たしかに子供が何事も恐れずにむやみに行動すると、ケガや事故に遭ってしまうリスクも高くなってしまいますもんね。
あと今回の話とは別ですが、何かをやろうとして失敗し、親に叱られたりすると「失敗は悪いことだ」と考えるようになってしまい、行動することを恐れるようになってしまう・・・と聞いたことがあります^^;
また、菜緒と天野の現時点のレベルが日東駒専であることがわかりました。
2年終了時ですでにそれぐらいの学力があるなんて、水野や矢島の時代と比べると大きな進歩ですよねwww
自信なさげに志望校を語る2人に対し、桜木はどうやって東大合格への糸口を掴んでいくのでしょうか。
おそらく次回は「志望校について」の桜木の考えが聞ける気がします^^♪
おわりに
これまで甘やかされて育ってきて、頑張れる自分に変わりたいという菜緒と、「考えすぎて動けない」自分に自己嫌悪を抱いている天野。
桜木ならきっとそんな2人を変えてくれることでしょう。
第6話も楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!