
「週刊モーニング」で大好評連載中の「ドラゴン桜2」。
本記事では第20話「二人の性格」のネタバレと感想について書いていきたいと思います!!
また、ドラゴン桜2の19話あらすじネタバレと感想「SDS法とPREP法」についても別記事でまとめていますので、まだ読んでいない方はそちらの記事も併せてお読みくださいヽ(´∀`)ノ
【ドラゴン桜2】20話「二人の性格」ネタバレ
教え合う授業で、関係詞「what」の説明を早々に切り上げてしまった菜緒。
次に関係詞「ever」の説明に入りますが、その内容はほとんど”動画の内容をそのまま話しているだけ“でした。
あっという間に授業は終わり、天野に「私の教え方でわかった?」と自信ありげに聞く菜緒。
天野は「よくわかったよ」と答えますが、内心では中身の薄さにやや不満げな様子です。
しかし菜緒は型通りに進められたことに満足しています。
そんな菜緒の様子を見て、(自分が理解するという本来の目的を見失ってしまっている・・・)と心配する宮村先生でした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
次は天野が教える番。
かなり緊張しています。
分詞構文についての説明をしようとしますが、前置きが長く、説明もあべこべ。
菜緒も(え・・・何いってんの?)と授業内容が全然理解できていない様子。
天野はどんどんテンパって混乱してしまい、突然定期テストの話を切り出したりともうめちゃくちゃ。
結局うまく話せないまま授業は終わってしまいました。
二人の授業が終わったあと、それぞれに感想を聞く水野。
菜緒は「動画の内容をそのまま伝えればいいだけだと思ったら、意外とイケた気がする」と初めての授業でも手応えをつかんでいるようでした。
一方天野は「全然だめでした・・・」とショックを受けている様子。
水野は「録画した映像を編集して、後日改めて検証しましょう」と二人に伝え、その日の授業は解散となりました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
帰り道、宮村先生は水野に「とても面白かったわ」と声をかけると、水野は「そうですね。目的もしっかり果たせましたし」と答えました。
実は「教え合う授業」には、「菜緒と天野の性格的データをとる」という裏の目的があったのです!
今回の授業を通じて分かった2人の性格は下記の通り。
【菜緒の性格】
- 素直で順応性が高く快活
- しかし集中力が続かず飽きっぽくて淡白
⇒「わかった気になっちゃうタイプ」であるため、大事なポイントが身に付かず肝心なところで点数が取れない。
【天野の性格】
- とにかくネガティブ
- ひとつのことにこだわりが強すぎてなかなか先へ進めない
⇒勉強しても成績が伸びず、受験では最も苦労するタイプ
「2人とも今の性格では東大合格の可能性はゼロであるため、どこかで思い切った自己改革が必要だ」と水野は力説します。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「私、用があるから先に帰るね」とそそくさと教室をあとにする菜緒。
天野は先ほどの授業での失敗について机でクヨクヨ落ち込んでいます。
すると教室のドアが開きました。
入ってきたのはなんと難関大コース理系トップの藤井でした。
第20話のあらすじはここまでです。
【ドラゴン桜2】20話感想と今後の展開予想!
まさか「教え合う授業」に裏の目的があったとは・・・!
菜緒は要領が良いけどどんどん先に進んでしまって抜け漏れが多いタイプ。
天野はネガティブで先に進めないタイプ。
見事に両極端な二人ですね(゚ロ゚;
そして菜緒はまだ「良い部分」についても言及されていたから良かったものの、天野は「受験で最も苦労するタイプ」とボロカスに言われてしまう始末。
でもたしかに、天野は早めに性格を直さないと成績アップは難しそう・・・。
しかし水野が言う「自己改革」、一体どのように行っていくのでしょうか。
苦手科目であれば「スタディサプリ」を使えば克服できますが、性格はなかなかそうはいきませんよね。
桜木がどのようなアイディアで二人の性格を改善していくのか・・・先の展開が楽しみです!
また、突如「東大専科」の教室に現れた藤井。
水口と同様に性格がひねくれていそうなタイプですが、現在ライフポイント0の天野にどのような言葉をかけるのでしょうか。
どうか穏便に済ませてほしいところです・・・( ˊ̱˂˃ˋ̱ ;
おわりに
東大専科の教室に突如現れた藤井。
次回は藤井と天野のやり取りが話の中心になってきそうですが、一体藤井の目的はなんなのでしょうか・・・?
21話も楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!