北朝鮮はミサイルをなぜ打つ?過去の落下地点から2017年の日本の危ない場所を予想!

引用:https://dot.asahi.com/afp/2017052900009.html

2017年5月28日。

北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が国防科学院による新型対空迎撃ミサイルシステムの試験発射を視察したと報じました。

北朝鮮メディアは昨年の4月にも、同様の発射試験をしたことを発表していますが、今回の発射の目的は、ミサイルの戦略的性能や信頼性を検証し、より精密化することが目的だったようです。

金正恩氏は、今回の試験結果に大いに満足した様子で「合格」と評価をしています。

今後は更に兵器を大量生産し、「敵の制空権の妄想を粉砕すべきだ」と強調したという事も報じられてます。

不穏なニュースしか流れてこない北朝鮮ですが、ではそもそも何故、北朝鮮はミサイルを発射させるのでしょうか。

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北朝鮮がミサイルを打つ理由

たとえば、今回の試験発射成功の報道は、米国へのけん制にあると言われています。

迎撃能力を誇示する事で、米国の北朝鮮に対する圧力をけん制する狙いがあるのです。

平たく言ってしまうと「俺たちはお前達に勝る武器を持っている」と見せつける事で、米国が北朝鮮に行っている制裁の緩和を狙っているのです。

過去のミサイル発射

北朝鮮のミサイル発射試験はかなり昔から行われています。

実験ごとに確実に制度をあげており、今後脅威になってくることは間違いない為、各国首脳も強気でありながらも慎重な姿勢を取らざるを得ない状況です。

では、過去にはどのようなミサイルが発射され、どこへ落下したのでしょうか。

1993年

準中距離弾道ミサイル「ノドン」が発射。

落下地点は能登半島の北350㎞と言われていますが、太平洋に落下した可能性も示唆されています。

1998年

中距離弾道ミサイル「テポドン1号」が発射。

第一弾は日本海、第二弾は太平洋に落下。

大気圏外とは言え、事前通告もなしに日本上空を通過させたことから大問題になったものです。

2006年

「スカッド」、「ノドン」、「テポドン2号」の弾道ミサイル7発が発射。

これは日本海に向けて発射されたものです。

スカッドとノドンは実験成功だったようですが、テポドンは墜落して実験は失敗とされました。

その後、アメリカからの食糧制圧の緩和と引き換えに、北朝鮮はミサイルの開発を凍結します。

しかし、ミサイルは人工衛星に姿を変え、切り離し技術などを磨いていく結果となりました。

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ミサイルを打つことで何が変わるのか

「核弾頭を米国まで打ち込める」とみせつけることで、北朝鮮と南朝鮮が衝突した場合に、米韓同盟を理由に南朝鮮に支援に入る米国をけん制する事ができます。

「介入するならば、米国を核攻撃する」というように。

米韓同盟を廃棄に追い込むシナリオを描いています。

もし、これが現実になってくると、北朝鮮は日本にも強気で出てくることができるようになります。

2017年の日本の危ない場所を予想!

米国へのけん制を目的としているミサイル発射ですが、だからといって日本は安全なのか?と言われれば必ずしもそうとは言い切れません。

日本がミサイルで狙われるとしたら、どこが危ない場所になるのでしょうか?

東京・大阪などの都心部

まず真っ先に考えられるのが、東京・大阪といった日本の都心部です。

ご存知の通り日本の骨子となる主要都市ですが、ここをミサイルで狙われたら日本はひとたまりもありませんよね。

しかし、結論から申し上げると東京・大阪にミサイルが来る可能性は低いと思っています。

なぜならば、ミサイルの目的は日本を壊滅させるためではなく、あくまでも「米国へのけん制」であるからです。

米軍基地がある厚木・横須賀も危険!?

となると危ない地域は厚木や横須賀をはじめとした米軍基地のある地域になってくるのではないでしょうか。

また、残念なことに北朝鮮軍も「在日米軍を攻撃目標とする」と公言していたことがあきらかになっています。

 【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮人民軍戦略軍報道官は9日、談話を発表し、6日の弾道ミサイル4発同時発射について、米韓合同軍事演習に対抗した訓練だったとした上で「有事に在日米軍基地を攻撃目標にして行ったことを隠さない」と明言した。  7日には朝鮮中央通信が、弾道ミサイル発射が在日米軍を標的とする訓練だったと伝えたが、今回は軍が在日米軍を目標にすると明確にした。

引用:http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031000003&g=int

北朝鮮のミサイルの実験が落ち着くまでは、米軍基地の近くに住んでいる人は避難準備をしておくのがよさそうです。

おわりに

中距離弾道であれば、日本には大きな影響がないと考える人も多いですが、北朝鮮の描くシナリオはもっと狡猾のようです。

距離が届く、届かないも重要な懸念事項でもありますが、その裏の世界情勢に対する北朝鮮の目論見には、注意を払っていかなければならないのではないでしょうか。

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