引用:http://qoly.jp/2015/01/19/comic-aoashi-mrueno-interview
キャプテン翼やホイッスル、ジャイアントキリングなど、数多くの名作を生んできたサッカー漫画ですが、それらに勝るとも劣らない漫画が今回紹介する「アオアシ」です!
2015年から連載が始まり、現在7巻まで発売している同作ですが、個人的に大好物の「スポ根漫画」で、電車の中で一気読みしてしまいましたw
今回は、そんな「アオアシ」について紹介していきたいと思います!!
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「アオアシ」あらすじ
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)は、ある日、Jリーグのユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)と出会う。粗削りながら、無限の可能性を秘めたアシトを、福田は自チームのセレクションに誘い!?
日本のサッカーを変えることになる少年の運命は、ここから、急速に回り始める―――!!(「アオアシ」公式HPより)
サッカー漫画は多くあれど、「ユースチーム」に焦点をあてたサッカー漫画は今作が初めてなのではないでしょうか。
「プロサッカー選手になりたい」そんな高い志を持った高校生たちの姿を描いたこの作品に、ついつい引き込まれていってしまいます。
王道”激アツ漫画”!!
主人公・青井葦人にはある特別な”才能”があるのですが、トラップやフィールディングなどの基本的な能力が不足しているため、当初はその能力をうまく発揮する事ができません。
しかし、「プロサッカー選手になりたい」というアシトのまっすぐな思いとひたむきな努力によって徐々に才能を開花させていく・・・というまさにスポーツ漫画の王道をいく展開。
胸が熱くなります・・・!!
また、アシトと共に戦うユースのチームメイトや、地元愛媛で成長を見守る兄や母など、周りの人物が魅力的なのも作品を引き立てる要素の一つ。(一部イヤな奴もいますがw)
一試合ごとに成長していくアシトの姿を見届けたくなる漫画です。
「自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。」
「アオアシ」には名言が多く出てくるのですが、その中でも特に私の中で印象深いのがこの
「自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。」
というセリフです。
これはアシトのチームメイト・冨樫が小学生時代に監督の福田に言われたセリフです。
福田は冨樫に対してわかりやすくサッカー指導をしてくれるものの、なぜかいつも一歩手前で答えを言うのを止めてしまいます。
イライラがピークに達した冨樫は「はっきりこうしろって教えてくれよ!」とキレてしまうのですが、
この時に福田が冨樫に言ったのが先ほどの「自分でつかんで答えなら、一生忘れない」という言葉でした。
これって私たちにも当てはまる、とても深いセリフですよね。
要は答えを全て教えてあげる事はできるが、自分で納得しなければいつまで経っても身に付かない・・・という意味なのですが、
この言葉は自分にグサグサ刺さりました。
私なんかついつい「やり方を教えてくれ!!」と思考停止状態丸出しの質問を投げかけてしまうので、この言葉に出会ってから考えを改めねば・・・と反省しまくりです(笑)
このように、アオアシでは「思考(インテリジェンス)」を重視するシーンが多く出てきます。
アシトが試合や練習の中で必死になって答えを探し、自分のものにしていく姿は、見ていてとても勇気づけられますよ^^
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おわりに
「マンガワン」という無料アプリで「アオアシ」の存在を知ったのですが、本当に読んでよかった!と思える作品の一つです。
- 熱くなれる漫画が読みたい!
- 王道スポ根漫画が読みたい!
そんな人にぜひともオススメしたい作品です♪