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ケニア出身の陸上競技選手・ウィルソンキプサングさん。
2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得し、
2017年に開催された東京マラソンでは国内最高記録をマークして優勝するなど、驚異的な記録を残していますよね。
一体どんな練習方法でここまで成長したのでしょうか。
また、シューズのメーカーやこれまでの経歴についても調べてみましたよ^^♪
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ウィルソンキプサングの練習方法が気になる!
2017年の東京マラソンで、記録的なタイムでゴールしたことは記憶に新しいですよね。
オリンピックでもメダルを獲得するなど目覚ましい活躍を見せているウィルソン選手。
さぞかしすごいトレーニングメニューをこなしているのかと思ってしまいますよね・・・!
しかしその練習方法は至って平凡。
ハードワークとイージーランを交互に続けるという練習方法でした。
「へ?たったそれだけ?」と思われたかもしれませんが、こういった基礎を大事にすることが、速く走れる秘訣なのかもしれませんね。
まずハードワークですが、ウィルソン選手は
- スピードを鍛えるトレーニングを週2回
- 持久走を週1回
を行っています。
そして練習の合間にイージーランと呼ばれる負荷の低いランニングを挟み、
体のリカバリーと次のハードトレーニングへの準備を行っているようですね。
持久走のペースは、試合のない日は軽めに走り、大会が徐々に近づくにつれてペースを上げていくトレーニングを採用しています。
練習メニューはコーチなどに任せるのではなく、自分自身で組み立てているんだとか。
「ハードワークとイージーランを交互に繰り返す練習をベースとして、大会にピークを持ってくるように徐々に負荷をかけていく」
というのがウィルソン選手の走りの根幹にあるようです。
シューズのメーカーについて
ウィルソン・キプサング選手ですが、アディダスとスポンサー契約を結んでおり、ランニングシューズもアディダスのシューズを使用しています。
昨年2月に行われた東京マラソン2017では、アディダスの「adizero Sub2」を使用してレースに臨んでいました。
その一歩は未知なる領域へ、ウィルソン キプサングは #adizero Sub2 と共に突き進む。#adidasrunning #whyiruntokyo pic.twitter.com/LW7P0qkgF8
— アディダスランニング (@adidasRUN_jp) February 26, 2017
また、2017年9月のベルリンマラソンでも、同様のシューズを使用したようですね。
adidas #adizero Sub2がレースを変える。
キプサング @kipsang_2_03_23 がベルリンマラソン @berlinmarathon の2度目のタイトルを狙う。https://t.co/pffBNveQbR pic.twitter.com/5eL5dB5xh0— アディダスランニング (@adidasRUN_jp) September 23, 2017
となると今回の東京マラソン2018でも同じく「adizero Sub2」を履いて出場する可能性が高いです。
この「adizero Sub2」ですが、まだ一般モデルとして発売されていないため、販促なども考慮すると新しいシューズでレースに臨むとは考えにくいですよね。
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経歴や戦績まとめ
最後に、ウィルソンキプサング選手の経歴や戦績についてまとめてみました!!
名前:ウィルソン・キプサング・キプロティチ
生年月日:1982年3月15日(35歳)
出身地:ケニアリフトバレー州ケイヨ地域
身長:182cm
体重:62kg
◆主な戦績
年月 | 大会名 | タイム | 順位 |
2010年4月 | パリマラソン | 2:07:13 | 3位 |
2010年10月 | フランクフルトマラソン | 2:04:57 | 優勝 |
2011年3月 | びわ湖毎日マラソン | 2:06:13 | 優勝 |
2011年10月 | フランクフルトマラソン | 2:03:42 | 優勝 |
2012年4月 | ロンドンマラソン | 2:04:44 | 優勝 |
2012年8月 | ロンドンオリンピック | 2:09:37 | 3位 |
2012年12月 | ホノルルマラソン | 2:12:31 | 優勝 |
2013年9月 | ベルリンマラソン | 2:03:23 | 優勝 |
2014年4月 | ロンドンマラソン | 2:04:29 | 優勝 |
2014年11月 | ニューヨークシティマラソン | 2:10:59 | 優勝 |
2015年4月 | ロンドンマラソン | 2:04:47 | 2位 |
2016年9月 | ベルリンマラソン | 2:03:13 | 2位 |
2017年2月 | 東京マラソン | 2:03:58 | 優勝 |
◆自己ベスト
2007年 | 10000m | 28分37秒 |
2009年 | ハーフマラソン | 58分59秒 |
2016年 | フルマラソン | 2時間03分13秒 |
ウィルソン・キプサング選手は警察官の陸上クラブに所属しており、ランナーと警察の仕事を兼業しているようですね。
兼業でこんな成績を残せるなんてすごい・・・と思われたかもしれませんが、ケニア人ランナーで兼業している人は珍しくないようです。
もともと走る事が好きだったウィルソンさんは、ほとんどトラック経験がない状態でハーフマラソンに挑戦。
自身のタイムに手応えを感じ、本格的にマラソンに取り組む事になったそうです。
ちなみにトラック競技ではなくロードレースを選んだ理由は、「トラック競技では食えないから」だそうです。
理由がシンプルでいいですね(笑)
プライベートでは奥さんと、4人の子供に恵まれているようです。
おわりに
以上、ケニア人ランナー・ウィルソンキプサング選手のまとめでした。
警察官と兼業とは驚きでした・・・!
また、練習は基礎に忠実なメニューであることがわかりましたね。
ランニングを行っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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