2018年、東京では4年ぶりに10cmを超える積雪になった事でも話題になり、
気象庁が東京23区に大雪警報を発表した事から、この寒さはいつまで続くのだろうかと不安の声が多く挙がっています。
寒いと外出するのも一苦労で、出来ればずっと自宅にいたいと思ってしまいますよね。
そこで、2018年の大寒波はいつまで続くのかを気象予報士の予想を交えて説明をしていきたいと思います。
過去に大雪になった事例はあるのか?
冒頭で「4年ぶりの大雪」という風に書かせていただきましたが、「ちょっと前にも大雪になったことってなかったけ?」と疑問に思いませんでしたか?
確かに、東京でも雪が降ることは珍しい事ではありません。
実際去年も東京では雪が降っていたのですが、そんな東京でも2018年の様な大寒波は非常に珍しいのです。
過去にも同様の大寒波が襲来した時がありました。
それが4年前の平成26年に起こった大寒波なのです。
あまりの大雪のため走行していた車両が立ち往生してしまい、およそ1600台の車の列ができ、なんと4日間もの長い間その状態を解消することができなかったこともありました。
「東京で雪と言ってもそこまで大した問題はないだろう・・・」と油断をしてしまい、ノーマルタイヤで走行をしていた人が多かったことが原因です。
それ以降、東京でも大雪警報が発令された場合はノーマルタイヤで走行をするのではなく、チェーンを装着して走行をすることが大切なんだと気づかされた人も多いかと思います。
しかしながら、大雪警報が発令されたのが2018年と4年もの期間が空いてしまったため、油断をしてノーマルタイヤで走行をしていた人が多かったのも事実です。
またその他にも、大雪の影響で室外機の吸い込み口を雪がふさいでしまい、停電していないにも関わらずエアコンが効かなくなってしまうトラブルに見舞われる人も多かったようです。
大寒波はいつまで続くのか?
気になる2018年の大寒波ですが、一体いつまで続くのでしょうか。
気象予報士の見解では、日本列島を襲っていた大寒波は1月28日には一旦抜けると予測しています。
しかし、その後も平年より気温は低めに推移していくため、まだまだ油断をすることができないとの見解です。
東京では最高気温が10度を下回る事が予測されるため、しっかりと防寒対策をしておく必要があります。
また、寒い日が続くと水道管凍結などのトラブルに見舞われる可能性もあるため、こちらも注意していきたいところですよね。
関連記事 : 水道管破裂を自分で防ぎたい!自宅で出来る簡単な対策方法まとめ
まとめ
大寒波の影響で交通機関にも乱れが生じてしまったり、会社に行きたくても行くことができない人も多く発生しました。
大寒波による影響は油断することができないほど猛威を振るってきましたが、2月に入れば晴れの日が多くなってくるとの予報が出ておりますので、
例年よりは寒いですが、もう少し耐えれば気温も次第に落ち着いてきます。
それまではしっかりと防寒対策を忘れずに行うようにしていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!