「水道管が破裂してしまった・・・。」
「最近水道管破裂のニュースを良く聞くから、自分でしっかり対策をしておきたい」
冬場に入ると気になってくるのが、自宅の水道管トラブル。
あなたは水道管が破裂してしないように、どのような対策をしますか?
多くの人が水道管が破裂してしまうという体験をしたことがないため、いざ身に起こってしまうとパニックになってしまうという人が多いようです。
さらに業者を呼ぶとなるとそれなりのお値段になってしまうのも悩みどころ・・・。
なんとか未然に防いでおきたいですよね。
そこで今回は、水道管が破裂しないように自分で簡単にできる対策と、万が一水道管が破裂してしまった際に簡単に自分で対処する方法を伝授していきます!
どうして水道管が破裂してしまうの?
対策をお伝えする前に、まずはどうして水道管が破裂してしまうか原因を知っておくことが大切です。
水道管が破裂してしまう時、その原因は何かをご存知ですか?
実は、水道管が破裂してしまう原因は「凍結」にあるのです。
水は氷になると体積が増える性質があるため、水道水が凍結をすると膨張して水道管に大きな負荷がかかってしまい、老朽化している部分が破裂してしまうのです。
「凍結してるなら、破裂する前に熱湯で氷を溶かしちゃえばなんとかなるかも!」と考えるかもしれませんが、これは絶対にやってはダメです。
というのも、凍結した水道管を熱湯で急激に温めてしまうと寒暖差による負荷がかかってしまい、水道管破裂の原因となってしまうのです。
ですので万が一凍結してしまった場合には自分でなんとかしようとせず、水道業者に問い合わせるようにしましょう。
冬場の水道管破裂を防ぐためには、水道管を凍結させないことが大切です。
次の項目で凍結させないための対策方法について説明していきます。
初めての人でも簡単にできる!水道管破裂の対策方法
水道管が破裂しないためにもしっかりと対策をしておくことが大切なのですが、対策方法は実はとっても簡単なんです。
水道管破裂の対策方法は「ほんの少しだけお水を出し続ける」。
これだけで簡単に対策をすることができてしまうのです。
水というのは、流れ続けていれば凍りにくいという性質をもっているため、各水栓器具からお水を少しだけ流し続けていることで簡単に水道管破裂の対策ができるのです。
使わないのに水を流し続けるなんて、水道代がもったいない!と感じてしまうかもしれませんが、
万が一破裂した場合に修理代が4〜5万円ほどかかってしまうことを考慮すると、保険として水を流しっぱなしにしたほうがお得です。
万が一、破裂してしまった場合の対処法は?
すでに水道管が破裂してしまっている場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
すぐに水道会社に電話をしてどうすれば良いのかを聞くという人もいるのですが、電話をする前に必ずしておく事があります。
それは、止水栓を閉めて水が出ないようにすることです。
出典:http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/suido/eigyouka/menu/metaichi_shisuisen.html
止水栓場所は、水道メーターと共に設置されているため、すぐにバルブを回して水を止めることが大切です。
しかし、止水栓場所を見つけることができなかった場合は、破裂した場所をタオルかビニールテープを巻きつけて応急処置をするようにしましょう。
まとめ
常日頃から水道管に気をつけている人は少ないですが、いざ身に起こってしまうと、直すための費用で後悔をしてしまうことになりかねません。
水道管が破裂しないためにも、しっかりと対策をして見直すことが大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。