山菜として有名な「わらび」。
わらびは春が旬の野菜です。
わらびのお浸しなどのほかにも、和菓子屋さんにわらび餅も並び、食卓に彩りを添えています。
実は、わらびには若返り効果のある成分がたっぷりと含まれているうえに、カロリーも低めなので、ダイエット食としても人気があります。
しかしながら、わらびは、アクが強いことでも有名な野菜です。
「アク抜き」と聞くと、重曹を使うなどちょっと面倒くさいイメージがありますよね。
そこで今回は、米ぬかを使って簡単にわらびをアク抜きを行う方法をご紹介いたします。
▼「わらびのアク抜き」コチラの記事もおすすめです▼
⇒わらびのあく抜きは塩だけでできる?塩漬けで保存する方法も伝授!
⇒わらびのあく抜き|灰を使う簡単な方法!失敗しないための注意点は?
⇒わらびのあく抜き|重曹(タンサン)で行う簡単な方法!量はどれぐらい?
⇒わらびのあく抜き|小麦粉と塩で行う際に失敗しないやり方は?
⇒わらびのあく抜き|失敗例とやり直し方法について!毒性はどの程度ある?
米ぬかを使ってアク抜きが出来る?!
アク抜き=重曹、のようなイメージが多いですが、実はアク抜きは他の物でもできます。
灰を使ってやることも可能ですが、ちょっと高度ですし、そもそも灰を手に入れるのが面倒ですよね。
実は、ご家庭にある「米ぬか」でもアク抜きは可能なのです。
漬物などを漬ける習慣のあるお宅では、かなり身近なものですよね。
それでは早速、米ぬかを使ったアク抜きの方法を見ていきましょう。
米ぬかを使ったアク抜きの仕方と失敗しないポイント
まずは洗ったわらび全体に、米ぬかをまぶしていきます。
失敗しないポイントとしては、米ぬかをケチらずに、しっかりとまぶすことです。
その後、米ぬかがついたままのわらびを鍋に入れ、水を入れて沸騰させます。
少し食べてみて、えぐみがないことが確認できたら、アク抜きは完了です。
もしもアク抜きに失敗したら?
もしもアク抜きが失敗してしまったら、そのまま1日程度水にさらしておくことで、ある程度のリカバリーは効きます。
それでもダメな場合は、炒めものなどにするの一つの手。
わらびを炒める際に油がアクをぬいてくれるので、苦味が緩和されます。
仮に一度失敗してしまっても上記のようにリカバリーの方法はありますので、まずは苦手意識を捨ててアク抜きにチャレンジしてみてください!!
おわりに
今回は「米ぬか」を使ってアク抜きをする方法をご紹介致しました。
米ぬかをまぶして沸騰した鍋に入れるだけなのでとっても簡単ですよね。
ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼「わらびのアク抜き」コチラの記事もおすすめです▼
⇒わらびのあく抜きは塩だけでできる?塩漬けで保存する方法も伝授!
⇒わらびのあく抜き|灰を使う簡単な方法!失敗しないための注意点は?
⇒わらびのあく抜き|重曹(タンサン)で行う簡単な方法!量はどれぐらい?